2023年12月30日土曜日

ドクターヘリ7周年

12月25日は奄美が日本復帰を果たして70周年を迎えた記念日でした。奄美市でも70周年記念行事が様々なところで行われました。先人の方々の功績を忘れることなく、県立大島病院臨床研修研修センターも奄美の医療を支える医療人の育成に今後も励みたいと思います。
12月27日は研修医ケースカンファレンスを行い、2人の研修医の先生に症例発表を行って頂きました。また、今回はドクターヘリの運用開始、7周年を迎えた写真を掲載いたします。Instagramでも掲載いたしましたが、当院の臨床研修医の先生方も2年目でドクターヘリに登場することが可能となっています(条件を満たせば)。



2023年12月25日月曜日

講演会の御案内

講演会の御案内です。2024年1月23日(火)18時より、当院の研修ホールで講演会を行います。講師は望月礼子先生、徳田安春先生です。ハイブリッド開催となっておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。



2023年12月24日日曜日

第6回レジデントチャンピオンシップ

今年、開催されていた日経メディカル共催の「第6回レジデントチャンピオンシップ」で、当院(県立大島病院)の研修医である三島一乃先生が見事優勝することができました。三島先生のさらなるご活躍を期待しています。




2023年12月21日木曜日

12月20日 診療科レクチャー(歯科口腔外科)

12月20日(水)は、歯科口腔外科によるレクチャーが行われました。タイトルは「薬剤関連顎骨壊死の病態と管理 ポジションペーパー2023概説」です。2016との相違点・改訂点、新しい治療戦略、医歯薬連携の重要性について教えて頂きました。非常に重要な内容となっておりますので、ぜひ、御確認いただければ。

資料PDF



2023年12月15日金曜日

12月13日 研修医抄読会

12月13日(水)は研修医による抄読会が行われました。最初のテーマは脳梗塞発症後9時間までのt-PT投与の有効性について、続いて、脳出血発症後の管理について、発表が行われました。いずれも、脳卒中に関する論文からの発表でした。

発表資料①(脳梗塞)

発表資料②(脳出血)

2023年12月13日水曜日

病院見学について

県立大島病院では、医学生(既卒者を含む)の皆さんのマッチングの参考にしていただくため、病院見学を随時受け入れています。原則、平日(月~金曜日)の午前8時30分から午後5時までですが、当直見学も可能です。すべての診療科の見学が可能ですが、特定の診療科希望がありましたら、あらかじめご連絡ください。複数の診療科も選択できます。外科手術の見学を希望される場合は、日程調整をさせていただく場合があります。見学者への交通費の一部助成もありますので、医学生の皆さん、ぜひ、見学にお越しください!




2023年12月6日水曜日

診療科レクチャー

12月6日(水)は麻酔科担当の診療科レクチャーが行われました。主に気道確保を中心とした話を行っていただきました。



2023年11月29日水曜日

結紮・縫合トレーニング

本日、11月29日は研修ホールで第2回目の結紮・縫合トレーニングが開催されました。来年、2024年2月には結紮・縫合に関するコンテストが開催される予定です。





2023年11月22日水曜日

鹿児島県地域医学研究会 奄美記念大会

11月18日(土)、県立大島病院研修ホールで、第123回鹿児島県地域医学研究会(通称、鹿地医研)を開催しました。今年は奄美の日本復帰70周年、通常は鹿児島市内開催ですが奄美記念大会として奄美大島で開催しました。奄美大島の医療関係者の方々、鹿児島大学の先生方、奄美市の安田市長や市職員の方々にご参加頂き心から御礼申し上げます。研究会では奄美の地域医療や県立大島病院の紹介、地域医療の実践活動報告、鹿地医研・地域医療振興協会の説明等が行われました。そして、特別講演では自治医科大学の学長である永井先生が講演をされました。医学だけでなく、政治、歴史、哲学と多方面に話が及び、一貫した将来の医療に対する想いを私たちに伝えて頂きました。






2023年11月8日水曜日

結紮・縫合トレーニング

11月8日、結紮・縫合トレーニングが行われました。毎年、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社エチコンの方々からの全面的なサポートを頂き、より実践的なトレーニングを行うことができています。今年も、診療に役立つ技術を教えていただき、そして、そのコツなども細かく教えていただきました。




2023年11月3日金曜日

臨床研修センターのInstagramを開設しました

鹿児島県立大島病院臨床研修センターのInstagramを開設しました



11月1日 研修医抄読会

11月1日(水)は研修医抄読会を開催しました。まず、「Diagnostic Accuracy of the Aortic Dissection Detection Risk Score Plus D-Dimer for Acute Aortic Syndromes」の論文についてまとめた発表が行われました。ADDリスクスコアを裏付ける論文となりますが、計算ツールの背景にある研究を確認することはとても意義のあることだと思います。次に、「成人頸部痛患者の診察」というテーマでUpToDateから調べた内容について発表が行われました。院内でUpToDateが使える環境を整備しておりますので、これからも積極的にUpToDateを活用した研修を行ってほしいです。

資料①(Diagnostic~)
資料②(成人頸部痛患者の診察)

10月25日 研修医ケースカンファレンス

10月25日(水)は研修医ケースカンファレンスを開催しました。1例目は「電解質ーKの異常-」というタイトルで、電解質異常をきたした症例について発表が行われました。2例目は「呼吸不全」というタイトルで、主に呼吸不全、そして、酸素療法等の治療について発表が行われました。

発表資料
電解質
呼吸不全

10月24日 奄美GIMカンファレンス

10月24日(火)は当院研修ホールで第8回奄美GIMカンファレンスを開催しました。今回、名瀬徳洲会病院内科の名嘉先生から「街路樹は燃やすな」というタイトルでケースプレゼンテーションを行ってもらい、非常に貴重な症例経験の共有から多くの学びを得ることができました。また、当院総合診療科の小徳先生から「奄美暮らしの保健室」の活動について紹介していただき、病院から地域に出向いた活動の意義について知ることができました。ハイブリッド開催でしたので、会場参加だけでなく、zoomでも多数御参加いただきありがとうございました。


発表資料(PDF)
ケースプレゼンテーション
活動報告

2023年10月29日日曜日

2023年度 研修プログラムマッチング結果

10月26日(木)、2023年度の研修プログラムマッチング結果が発表されました。
鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムAは2名(定員4名)、プログラムBが3名(定員3名)、プログラムCが3名(定員3名)という結果でした。自治医大学生はマッチングに参加せず、全員が鹿児島県職員として同研修プログラムで研修を行うことになっておりますので、来年度は11名の研修医が鹿児島県立病院群プログラムで研修をスタートする見込みです。二次募集はプログラムAで2名行う予定です。

10月27日 レクチャー「結核の診断と治療」

10月27日(金)、7階結核病棟、外来看護師の方々を対象としたレクチャー「結核の診断と治療」を行いました。研修医の先生方も参加されました。日本において結核は低蔓延国の水準、罹患率の10.0以下を満たす、8.2(2022年)となっておりますが、それでも結核は忘れてはいけない感染症ですし、奄美大島においても新たに診断・治療となる方がいます。引き続き気をつけながら診療に取り組んでほしいです。

レクチャー資料

2023年10月23日月曜日

第56回 鹿児島県立病院学会

10月21日(土)、鹿児島県市町村自治会館で第56回鹿児島県立病院学会が久しぶりに開催されました。COVID-19感染拡大していた状況で中止が続いておりましたが、今回、ようやく開催の運びとなりました。学会長は県民健康プラザ鹿屋医療センター院長の原口先生が務められました。福元事業管理者の講演、「感染症禍を乗り越えた今後の方向性」というテーマでの各県立病院院長によるシンポジウム、青森県病院事業管理者の吉田先生による特別講演、それから、看護師・放射線技師・リハビリ等々、多職種による口頭発表も開催されました。研修医も5名、活動報告を行い、普段の診療から得た学びの成果を報告しました。



2023年10月18日水曜日

研修医合同研修会

10月14日(土)、鹿児島市内の自治会館で県内プログラムの研修医あるいは専攻医の方が発表を行う、第21回研修医合同研修会が開催されました。当院からも1年目研修医の先生が「急性腹症を来たし上腸間膜動脈(SMA)分枝閉塞の診断に至った1例」という演題で発表を行いました。今週末は、同じ場所で県病院学会も開催されます。



2023年10月13日金曜日

10月11日 診療科レクチャー

10月11日(水)は総合診療科によるレクチャーが行われました。テーマは、「高血圧と脂質異常症」。あまり、救急外来や各診療科での研修においても、直接的な診療を行う機会は意外と少なく、地域研修で少し関わるくらいでしょうか。ただ、大切な領域なので、関心をしっかり持って勉強してほしいところです。なお、総合診療科で取り扱う、もう一つのテーマに「糖尿病と高尿酸血症」があります。2月に開催予定です。


2023年10月4日水曜日

分娩介助・新生児蘇生勉強会

本日、10月4日(水)、名瀬徳洲会病院産婦人科の小田切先生、そして、当院の産婦人科・小児科の先生方とで、分娩介助・新生児蘇生勉強会が行われました。当院の研修医だけでなく、消防の方など、多数の方々にご参加頂きました。主催されたスタッフの方々、ご参加頂いた方々、ありがとうございました。







2023年9月27日水曜日

研修医レクチャーのご案内

10月4日(水)は研修医レクチャーが行われます。担当は産婦人科、名瀬徳洲会病院産婦人科の小田切先生をお招きします。お忙しい中、本当にありがとうございます。皆様方のご参加をお待ちしております。



2023年9月23日土曜日

第8回奄美GIMカンファレンスのお知らせ

10月24日(火)19時より、鹿児島県立大島病院研修ホールで第8回奄美GIMカンファレンスを開催いたします。ハイブリッド開催ですので、皆さんご自由にご参加頂ければ幸いです。
内容は名瀬徳洲会病院の先生による症例提示・ケースカンファレンス、そして、当院の小徳先生による活動報告、「奄美暮らしの保健室~病院から出て地域住民と対話しよう~」が行われます。皆様方のご参加をお待ちしております。



2023年9月22日金曜日

診療科レクチャー・講演会

9月20日は泌尿器科による診療科レクチャーが行われました。また、21日は大島郡医師会学術講演会が行われました。講演会では奄美中央病院の酒本忠幸先生に「~漢方の基本的な考え方~診療方法や治療処方について」というタイトルで漢方について教えて頂きました。陰陽虚実、気血水といった漢方の考え方、そして、漢方薬の実用的な処方例などを示しながら、わかりやすく解説していただきました。酒本先生、ありがとうございました。

2023年9月16日土曜日

救急医療講演会

先週、9月8日(金)、アマホームPLAZA(奄美市市民交流センター)のマチナカホールで令和5年度救急医療講演会が開催されました。「コロナを越えて、これからの奄美」というテーマで話をさせて頂きましたが、その際に使用した資料を共有いたします。




2023年9月13日水曜日

9月13日 研修医抄読会

9月13日(水)、研修医抄読会が行われました。まず最初にエンパグリフロジンの心不全に対する効果をテーマとした発表が行われ、続いて、ダイエットにおいてカロリー制限と食事時間制限のどちらが有効かをテーマとした発表が行われました。

①エンパグリフロジンの発表資料

②ダイエットの発表資料

2023年9月12日火曜日

大規模災害訓練

9月12日、大地震による被害を想定した大規模災害訓練が行われました。訓練には当院の職員はもちろんのこと、消防、陸上自衛隊、そして、模擬患者さんの役を県立奄美高校衛生看護科の生徒さん、奄美看護福祉専門学校の学生さんが務めてくれました。研修医の先生方も、トリアージや各エリアで訓練に取り組み、有意義な災害訓練となりました。







2023年9月10日日曜日

奄美の地元FM放送局「あまみエフエム」

先日、あまみエフエムの夕方フレンドに出演させて頂き、救急医療講演会の開催案内や普段の診療に関する話など、ラジオで話をさせて頂きました。あまみエフエムは、奄美の地元FM放送局で、NHKのドキュメント72時間にも取り上げられたこともあります。地元FMの強みは、奄美の日常生活に密着した放送作り、とくに地元の方々がエフエムに出演して、いろいろな話を聞かせて頂くのは聴いてて楽しいです。当院の職員の方もラジオ出演した方もいます。災害時にはテレビやネットだけでは伝わってこない細かい情報なども放送されており、なにより安心感が得られる放送も行ってくれていて、島の生活には欠かせない存在となっています。あまみエフエムサポーター会員制度もあり、放送は奄美大島にいなくてもWebで聴くことも可能です。





2023年9月7日木曜日

9月6日 診療科レクチャー(眼科)

9月6日(水)、診療科レクチャーが行われました。担当は眼科、当院の眼科で常勤医としてもご活躍され、現在は奄美市内で郡山眼科の院長先生として地域の眼科医療に貢献されている、郡山先生が眼科診療についてレクチャーを行って頂きました。現在も地域医療支援医師として、当院で眼科外来もされており、必要時には救急外来にも来ていただいています。研修医の育成にも御協力いただき、心から感謝申し上げます。

レクチャー資料

2023年9月3日日曜日

令和5年度救急医療講演会の御案内

9月8日(金)13時からと平日ではありますが、令和5年度救急医療講演会が開催されます。麻酔科部長の大木先生から「離島の緊急手術と輸血供給体制」というテーマでの講演、そして、「コロナを越えて、これからの奄美」というテーマでも講演を行います。ご参加をお待ちしております。



2023年8月24日木曜日

診療科レクチャー(整形外科)

8月23日(水)は、整形外科による診療科レクチャーが行われました。当院の救命救急センターには、外傷の方が多く受診されます。とくに、コロナが5類になってからは奄美大島への旅行客も増えてきており、その方々の外傷による受診も以前より目立つようになりました。せっかくの奄美大島、安全に楽しんでいただき、ケガすることなく何度も奄美大島に来てもらいたいです。

診療科レクチャー資料(PDF)

2023年8月16日水曜日

8月16日 研修医抄読会

8月16日(水)、研修医抄読会が行われました。研修医の先生方が自身の関心あるテーマから論文をさがし、その論文をもとに発表していただきます。今回は、1)プロトンポンプ阻害薬使用と薬剤耐性腸内細菌リスクとの関連性、2)便秘症とリスク、といったタイトルでの発表が行われました。

1)発表資料

2)発表資料

2023年8月9日水曜日

8月9日 診療科レクチャー(外科)

台風6号が今までにない進路で沖縄、そして、奄美群島に被害をもたらしており、県立大島病院が位置する奄美大島も台風のため、物流がストップしている状況が続いています。ようやく、10日頃からはフェリーによる輸送も再開されそうですが、台風は北上を続けており、進路にあたる地域の方々は十分に気をつけてください。

本日、8月9日(水)は診療科レクチャーが行われております。担当は外科の先生、「体腔穿刺」というテーマで行って頂きました。今後の実践時に参考になるレクチャーを行って頂きました。

レクチャー資料

2023年7月27日木曜日

7月26日 研修医ケースカンファレンス

7月26日(水)研修医ケースカンファレンスが行われました。
「AKI診療プロセス」というタイトルで、1年目研修医の先生がAKIの定義や精査の方針、透析導入に関することなど、症例を契機に学んだ事を発表していただきました。
そして、2年目研修医の先生が意識障害・吐血で救急外来を受診された方の診察を進めていく上で、どのようなことに悩んだのか、そして、いわゆる「AIUEOTIPS」に関する考察、そして、身体所見の感度・特異度等について発表していただきました。

ケースカンファレンス資料(1)

ケースカンファレンス資料(2)

2023年7月21日金曜日

7月19日(水)診療科レクチャー 脳神経内科

7月19日(水)、脳神経内科の先生によるレクチャーが行われました。「脳卒中患者の初期対応 脳梗塞の急性期再開通療法と再発予防」をテーマにして、わかりやすいレクチャーが行われました。

資料PDF

2023年7月20日木曜日

7月20日 レクチャー「症例報告 作成について」

7月20日(木)、症例報告の作成方法についてレクチャーを行いました。毎年、このテーマでレクチャーを行っているのですが、どのように伝えるのが良いのか、発表資料のマイナーチェンジを繰り返しながらですが、いろいろな学会に参加して症例報告を聞いたり、実際に自分で作成するなど、レクチャーを聞いて終わりではなく、より実践で学んでもらえればと思います。また、2023年10月21日(土)、久しぶりに鹿児島県の県立病院で行われる「第56回県立病院学会」が鹿児島市内の自治会館で開催されます。各病院から職種を問わず3題ずつ発表がありますが、研修医の先生方は別枠で5題の発表をすることになっています。ぜひとも、積極的に参加して症例報告を行って頂ければと期待しております。

レクチャー資料

2023年7月14日金曜日

7月12~13日 CVC・PICCトレーニングの開催

7月12日~13日、テレフレックスメディカルジャパンのご協力を頂き、CVC・PICC挿入トレーニングを開催いたしました。シミュレーターを数多く準備して頂き、研修医の先生方も熱心に手技の習得に励んでいました。より確実に、より安全にカテーテルを挿入するためにも、このようなトレーニングは今後も開催してまいります。




2023年7月10日月曜日

7月5日 研修医抄読会

7月5日(水)は研修医抄読会が行われました。テーマは腎盂腎炎で発表された研修医の先生、そして、もう一人の研修医の先生は「修正型Delphi法を用いた日本の医療研究のためのへき地指数の開発と検証」の論文から発表されました。

腎盂腎炎

へき地指数の開発と検証

2023年7月9日日曜日

鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムについて

鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムに関する御案内とPR動画を改めてご紹介させて頂きます。また、第1回目の採用に関する面接会は1回目が8月8日 火曜日(応募締切 7月25日)、2回目が8月23日 水曜日(応募締切 8月9日)となっております。医師臨床研修マッチングに参加・登録される方は必ず面接会に御参加頂くよう、よろしくお願いいたします。

鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラム説明資料(PDF)

鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムPR動画

2023年6月29日木曜日

令和5年度初期臨床研修医募集に係る面接会について(7/4 更新)

令和5年度初期臨床研修医募集の面接会についてお知らせです。
第1回面接会は8月8日(火)午前、第2回面接会は8月23日(水)午前、いずれも会場は鹿児島県庁内の会議室で行われます。第1回面接会の応募締切は7月25日(火)まで、第2回面接会の応募締切は8月9日(水)までとなっております。鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムでの研修を希望されている方は、第1回、第2回、いずれかの日程の面接会に御参加ください。臨床研修申込書は下記ページの応募書類よりダウンロードしていただき、県立病院課経営企画班に郵送してください。なお、今年度、県立病院の見学・実習に来られた医学生の方々には、県立病院課より資料などを送付させて頂きます。

県立病院局 研修プログラムのご案内
※応募締切・試験の日程について、ホームページの更新作業中です(6月29日)。
※7月4日、ホームページが更新されました。

梅雨明けした奄美大島



6月28日 研修医ケースカンファレンス

6月28日(水)、研修医ケースカンファレンスを行いました。1例目は浮腫を訴え、血液検査で脂質異常・低アルブミン血症を指摘されて受診された方、診断結果はネフローゼ症候群であった症例です。今回、研修医の先生からは1例提示していただきました。もう1例は、2021年2月にWebで開催した「矢野晴美先生の熱病塾・奄美大島コース」で提示した症例を、わたしが発表させて頂きました(スライド内容は当時と一部変更あり)。長期に及んだ治療経過と背景に潜んでいた疾患の診断までをまとめたプレゼンテーションとなります。

1)ネフローゼ症候群

2)熱病塾で提示した症例

2023年6月23日金曜日

診療科レクチャー

6月21日(水)消化器内科による診療科レクチャーが行われました。腹痛の診かた、そして、当院における緊急内視鏡症例を中心に教えて頂きました。

資料

2023年6月20日火曜日

研修医抄読会・鹿児島大学病院呼吸器内科レクチャー

研修医抄読会、そして、鹿児島大学病院呼吸器内科の先生によるミニレクチャーが行われました。抄読会では、「虚血性脳卒中後の2つのLDLコレステロール目標の比較」をタイトルに研修医の先生に発表してもらいました。呼吸器内科の先生には、オンラインでレクチャーを行って頂き、「びまん性肺疾患 総説」というテーマで教えて頂きました。非常にわかりやすく、今後の診療に応用できる内容でした。

抄読会資料

レクチャー資料

第7回 奄美GIMカンファレンス

第7回奄美GIMカンファレンスを開催いたしました。当院の研修ホールには21名の方が直接参加して頂き、約20名の方にオンラインで参加して頂きました。医師だけでなく、多職種の方々に御参加いただきました。ありがとうございました。

発表資料①

発表資料②

2023年6月7日水曜日

6月7日 診療科レクチャー(循環器内科)

本日、6月7日(水)は診療科レクチャーが行われました。担当は循環器内科です。循環器内科部長の先生から、1)心電図の基本、2)心エコーの基本、3)容量負荷所見、4)症例から学ぶtips、このような内容で教えて頂きました。ボリュームある資料は、非常にわかりやすく勉強になる資料となっております。ぜひ、御一読を!

レクチャー資料

2023年6月1日木曜日

5月31日 研修医ケースカンファレンス

例年より、ずいぶんと早い台風接近となっている奄美大島です。すでに飛行機・船の欠航が決まっておりますが、災害情報には十分気をつけてお過ごしください。
さて、5月31日は研修医ケースカンファレンスが開催されました。難治性てんかんの初期治療と管理、心房細動患者の抗凝固薬の選択といったテーマでの発表です。いずれも、日常診療や救急診療に重要なテーマです。

発表資料
難治性てんかんの初期治療と管理
心房細動患者の抗凝固薬の選択

2023年5月31日水曜日

第7回奄美GIMカンファレンス開催の御案内

6月12日(月)19時より当院の研修ホールで第7回奄美GIMカンファレンスを開催いたします。今回はzoomでも開催するハイブリッド方式としております。ぜひ、御参加頂ければ幸いです。(事前申し込みは不要です)


2023年5月30日火曜日

5月24日 ICLS開催

5月24日、当院で「第38回大島ICLS黒糖焼酎コース」が開催されました。コースディレクターは、当院救命救急センターの初代センター長、服部先生がされており、毎年、若手医療者を対象とした取組みを続けておられます。今回も研修医を含め、多数の方が参加されました。




2023年5月18日木曜日

5月18日 診療科レクチャー

5月18日(木)、奄美大島も梅雨入りしました。強い風と強い雨、なかなか激しい梅雨入りの1日となりました。なお、いつもよりは遅い梅雨入りのような気もします。さて、今日は「化学療法レクチャー 実施と副作用について」というタイトルで研修医を対象としたレクチャーを行いました。研修医期間の2年間は、主体的に化学療法に関わることも少なく、そもそも化学療法を行う診療科に進むかどうかもわからないため、研修医からはあまり興味を示されない内容ではあります。
が、救急外来に化学療法実施中の発熱された方が受診されたり、免疫チェックポイント阻害剤の投与歴がある方が口渇・多飲多尿で受診されたり、そもそも、化学療法の適応が広がり、一部の限定された診療科だけでなく、副作用管理のコンサルトなど含めると、様々な診療科で化学療法に関わる機会があるなど、多くの医師に「化学療法」は必須事項だと思います。
というわけで、ぜひ、化学療法の基礎的なことだけでも学んでいただき、より深く研修期間に知識と経験を積んで頂ければ。

レクチャー資料

2023年5月17日水曜日

5月17日 診療科レクチャー

5月17日(水)は診療科レクチャーが行われました。本日の担当は内科(総合内科/総合診療科)です。内容は「喘息とCOPD」でした。ところで、当院の内科は院内外の表記がややこしく、院内では総合診療科という診療科名で名簿に記載されておりますが、外来や病棟では内科と表示されています。そして、部長は総合内科部長という肩書になっています(しかしながら、現在は総合内科部長から総合診療科部長となっているという)。いろいろな呼び方がされております。

レクチャー資料

2023年5月14日日曜日

5月10日 研修医抄読会

5月13日~14日、名古屋の「ポートメッセなごや」を会場として、第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会が開催されました。当院総合診療科からも3名の医師がポスター発表を行ってきました。これからも、このような学術大会での離島からの発信を続けていきたいと思います。
さて、5月10日(水)は研修医抄読会が行われました。2名の研修医から、それぞれ関心を持った論文を自分なりに読みこみ、その内容を発表してもらいました。非常にわかりやすくて良かったです。

1)不眠症と睡眠薬の使い方

2)CPAにおけるアドレナリン投与のタイミングについて



2023年4月23日日曜日

4月19日 研修医ケースカンファレンス・抄読会

4月19日(水)、研修医ケースカンファレンス・抄読会を開催しました。
研修医ケースカンファレンスでは、「正常血糖アシドーシス~SGLT2阻害薬使用中糖尿病患者における注意すべき病態~」というタイトルで発表して頂きました。研修医抄読会では、「みんなに知ってほしいヒトパピローマウイルスのこと」というタイトルで発表して頂きました。

研修医ケースカンファレンス資料

研修医抄読会資料

2023年4月17日月曜日

細菌検査演習

今週と来週、1年目研修医の先生方を4グループに分けて、細菌検査室で細菌検査演習が行われます。本日、さっそく最初のグループの演習が行われました。検査室の技師長さんから、グラム染色の有用性などを説明して頂き、実際の手技に関する演習が行われました。



2023年4月12日水曜日

4月12日 研修医レクチャー

4月12日、「日常診療における臨床推論」というタイトルで研修医を対象としたレクチャーを行いました。臨床推論という考え方に関する話をさせて頂きましたが、今後の診療における少しでも手助けになればと思います。

レクチャー資料

スタートアップ研修

4月5日~11日に行われた研修医スタートアップ研修も無事に終了いたしました。まだ、ブログに掲載されていない資料をご紹介します(資料内容の都合でブログ掲載は行っていないレクチャーもございます)。

③電子カルテの使い方

④感染管理

⑨各部署の紹介 栄養管理室

⑩医師へのオリエンテーション

⑪保険診療について

⑮救急当直について

2023年4月11日火曜日

スタートアップ研修 4日目

4月10日(月)、スタートアップ研修4日目でした。地域連携、病棟一般業務、それぞれに関するレクチャーが行われました。また、医療機器の使い方に関するレクチャー・演習も行われました。

地域連携に関するレクチャー資料

医療機器の使い方


2023年4月8日土曜日

スタートアップ研修 2・3日目

4月6日(木)、7日(金)はスタートアップ研修2日目・3日目が行われました。2日目は院内感染対策、医療安全のレクチャーが行われた後、採血と点滴の手技に関する演習が行われました。3日目は薬局によるレクチャー、入院マネジメント・プレゼンテーションのレクチャー、各部署(検査部・放射線部・リハビリテーション部・栄養管理室)の紹介が行われました。

入院マネジメント・プレゼンテーションの資料

採血・点滴 演習

採血・点滴 演習


2023年4月5日水曜日

2023年度 臨床研修医スタートアップ研修

2023年度の臨床研修医スタートアップ研修が本日4月5日より開始されました。4月5日(水)から12日(火)まで、スタートアップ研修を受けて頂き、より円滑に診療に励むことができるようサポートすることができればと思います。

スタートアップ研修の日程

②研修医心得の資料(当プログラムの内容、研修サポート内容の紹介)

③研修医の過ごし方(一部、資料はブログ用に修正しています)

2年目研修医によるレクチャー

院長講話


2023年3月26日日曜日

令和4年度鹿児島県立病院群初期臨床研修修了式

3月24日(金)、令和4年度鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムの研修修了式が行われました。奄美大島内だけでなく、島外で研修中の先生もいるため(とくに研修2年目の1~3月は鹿児島大学で研修を行う先生方が多いです)、鹿児島県庁会場と県立大島病院会場をWebで繋いでの同時開催です。
今年も無事に12名の先生方全員が初期臨床研修を終えることができました。研修当初から新型コロナウイルス感染症が流行している大変な状況でしたが、そのような中でも2年間で立派に成長されたと思います。研修で培われた診療能力、そして、人と人との繋がりは今後の医師人生における貴重な財産です。今後の先生方のご活躍に期待しております。

写真は鹿児島県庁会場です

県立大島病院にて