2023年10月29日日曜日

2023年度 研修プログラムマッチング結果

10月26日(木)、2023年度の研修プログラムマッチング結果が発表されました。
鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムAは2名(定員4名)、プログラムBが3名(定員3名)、プログラムCが3名(定員3名)という結果でした。自治医大学生はマッチングに参加せず、全員が鹿児島県職員として同研修プログラムで研修を行うことになっておりますので、来年度は11名の研修医が鹿児島県立病院群プログラムで研修をスタートする見込みです。二次募集はプログラムAで2名行う予定です。

10月27日 レクチャー「結核の診断と治療」

10月27日(金)、7階結核病棟、外来看護師の方々を対象としたレクチャー「結核の診断と治療」を行いました。研修医の先生方も参加されました。日本において結核は低蔓延国の水準、罹患率の10.0以下を満たす、8.2(2022年)となっておりますが、それでも結核は忘れてはいけない感染症ですし、奄美大島においても新たに診断・治療となる方がいます。引き続き気をつけながら診療に取り組んでほしいです。

レクチャー資料

2023年10月23日月曜日

第56回 鹿児島県立病院学会

10月21日(土)、鹿児島県市町村自治会館で第56回鹿児島県立病院学会が久しぶりに開催されました。COVID-19感染拡大していた状況で中止が続いておりましたが、今回、ようやく開催の運びとなりました。学会長は県民健康プラザ鹿屋医療センター院長の原口先生が務められました。福元事業管理者の講演、「感染症禍を乗り越えた今後の方向性」というテーマでの各県立病院院長によるシンポジウム、青森県病院事業管理者の吉田先生による特別講演、それから、看護師・放射線技師・リハビリ等々、多職種による口頭発表も開催されました。研修医も5名、活動報告を行い、普段の診療から得た学びの成果を報告しました。



2023年10月18日水曜日

研修医合同研修会

10月14日(土)、鹿児島市内の自治会館で県内プログラムの研修医あるいは専攻医の方が発表を行う、第21回研修医合同研修会が開催されました。当院からも1年目研修医の先生が「急性腹症を来たし上腸間膜動脈(SMA)分枝閉塞の診断に至った1例」という演題で発表を行いました。今週末は、同じ場所で県病院学会も開催されます。



2023年10月13日金曜日

10月11日 診療科レクチャー

10月11日(水)は総合診療科によるレクチャーが行われました。テーマは、「高血圧と脂質異常症」。あまり、救急外来や各診療科での研修においても、直接的な診療を行う機会は意外と少なく、地域研修で少し関わるくらいでしょうか。ただ、大切な領域なので、関心をしっかり持って勉強してほしいところです。なお、総合診療科で取り扱う、もう一つのテーマに「糖尿病と高尿酸血症」があります。2月に開催予定です。


2023年10月4日水曜日

分娩介助・新生児蘇生勉強会

本日、10月4日(水)、名瀬徳洲会病院産婦人科の小田切先生、そして、当院の産婦人科・小児科の先生方とで、分娩介助・新生児蘇生勉強会が行われました。当院の研修医だけでなく、消防の方など、多数の方々にご参加頂きました。主催されたスタッフの方々、ご参加頂いた方々、ありがとうございました。