今年の夏は非常に奄美に被害をもたらす台風が多くなっています。今回も台風で直接的・間接的な被害を受けた方も多いかと思います。医療においても、医療機関が非常電源で稼働できたとしても、飛行機・フェリーの欠航が長期間に及ぶと、必要な薬品や輸血製剤が届かない、外注検査が提出できない、島外からの応援医師(専門外来)が来島できないなど、様々な影響が出てしまいます。その一方で、酷暑の中での台風は海水を撹拌することで海水温を下げる効果があり、そのことがサンゴの白化現象を防ぐ、貴重な雨をもたらすなどの恩恵もあります。過去、様々な過酷な自然現象に対峙してきた奄美ですが、これからも自然を制圧するのではなく、いかに自然を理解し、寄り添っていくのか、そして、このことが奄美大島の価値にもつながっていくように思います。さて、そのような中で今日の研修医ケースカンファレンスでは、SMA症候群とCART療法に関する発表が行われました。それぞれ、印象に残り深く経験することができた症例です。聞いているこちらも勉強させていただきました。
資料1(SMA症候群)
資料2(CART療法)