2025年1月11日土曜日

1月8日研修医抄読会

2025年最初の研修医ミーティングは、研修医の先生による抄読会を開催しました。論文のテーマは「腎盂腎炎を含む複雑性尿路感染症の新生児および小児におけるCTLZ/TAZとMEPMの安全性と有効性の比較」です。新規の抗菌薬であるCTLZ /TAZをどのような場面で使用するべきなのか、1つの考え方が理解できる論文となっています。

資料PDF

2025年1月5日日曜日

新年最初の本

2025年最初にご紹介する本となります(わたしが最初に読み終えた本)。「世界がかわるシマ思考 離島に学ぶ、生きるすべ」。直接、離島医療に関係した内容ではありませんが、医療だけに焦点をあてて物事を考えるのではなく、離島で生活することの意味から考えさせられる、読みやすい良書だと思います。



2025年1月3日金曜日

奄美地域医療シンポジウム

昨年の取り組みではありますが、2024年12月8日(日)、奄美市のアマホームPLAZA、マチナカホールで「第1回奄美地域医療シンポジウム」を開催いたしました。当院、鹿児島大学病院地域医療支援センター、奄美市の共催、当院総合診療科も企画・準備と中心的に関わらせて頂きました。シンポジウムは250名ほどの方々にご参加頂きました。フロアからのご質問・ご意見も活発なやり取りが行われ、盛会のうちに無事終えることができました。これも、実務的な調整や会場準備等を行って頂いた奄美市役所・当院総務課の方々、そして、講演講師の先生、シンポジストの先生方のおかげです。感謝の言葉しかありません。また、アマホームPLAZAの2階、マチナカギャラリーでは約30テーマの医療に関するポスター展を開催しました。2025年も奄美の健康に資する取り組みができるよう、引き続き精進いたします。















2024年12月30日月曜日

12月25日 研修医ミーティング

12月25日(水)今年最後の研修医ミーティングでした。研修医ケースカンファレンスとして1題、研修医抄読会として1題、それぞれ研修医の先生に発表して頂きました。ケースの提示では、救急外来で経験した脳血管障害の1例で文献での考察までしっかり行われており、そのまま症例報告できるような内容でした。ぜひ、学会発表に取り組んでほしいです。抄読会では、沖縄の長寿、そして、その傾向が変わってしまった要因に関する論文について発表してもらいました。奄美にも通じる話も多く興味深い内容でした。

資料(ケースカンファレンス)

資料(抄読会)

2024年12月1日日曜日

11月20日研修医ケースカンファレンス

11月20日(水)は研修医ケースカンファレンスを開催しました。1例目はサイトメガロウイルス感染症の症例、2例目はビタミンD製剤を内服するかどうか論文の批判的吟味についても解説された症例です。

1例目

2例目

11月13日研修医抄読会

11月13日(水)の研修医ミーティングでは、研修医抄読会を開催しました。小児細菌性髄膜炎の予後に関する論文と、急性膵炎に対する輸液の選択に関する論文について、それぞれ研修医の先生が発表されました。

資料(1)小児細菌性髄膜炎の予後

資料(2)急性膵炎に対する輸液の選択

2024年11月24日日曜日

奄美地域医療シンポジウム(予告)

12月8日(日)、鹿児島県立大島病院・鹿児島大学病院地域医療支援センター・奄美市との共催で、奄美地域医療シンポジウムをアマホームPLAZAのマチナカホールで開催いたします。お時間がございましたら、ぜひ、ご参加頂ければ幸いです。12月8日(日)〜12日(木)はマチナカギャラリーで奄美の地域医療に関するポスター展もございますので、こちらもお気軽にお越しいただければと思います。よろしくお願いいたします。