9月8日水曜日は研修医による抄読会・ケースカンファレンスが行われました。
まず、県立大島病院で研修を行っている先生から、NEJMの論文「Donanemab in Early Alzheimer's Disease」を発表してもらいました。 図表の解説まで、わかりやすく説明していただき、勉強になる内容でした。
次に、県立鹿屋医療センターで研修を行っている先生から、「ビーフリード投与を契機としてCRBSI(カテーテル関連血流感染症)を発症した1例」を発表してもらいました。普段、当たり前のように使用している補液でも、漫然と使用することで感染症のリスクが高まってしまうことを改めて勉強させてもらいました。
どちらも発表でもフロアとのディスカッションも盛り上がり、大変充実した時間になったのではないでしょうか。zoomでの開催により、当院で研修を行っていない先生も発表、参加することができており、このようなスタイルも1年以上経過して定着したような形です。
抄読会資料
ケースカンファレンス資料