本日、12月10日(木)は急遽、総合内科の永山先生による研修医を対象としたレクチャーを行いました。鹿児島県内においても、COVID-19によるクラスターが多数報告されておりますが、必ずしも感染経路が明確な感染例ばかりではありません。奄美大島においても、以前は島外への渡航歴を中心とした問診で疑い例を絞り込んでいましたが、このような状況になると以前と異なる診療が必要になる場合もあります。救急外来において、どのような状況でCOVID-19を疑うのか。基本的な感染防護を必ず行うとして、COVID-19に関する基本的知識の再確認、奄美大島・当院の特性を理解した上での診療など、レクチャーが行われました。資料のPDFは用意しておりませんが、講義内容を確認したい研修医の皆様は直接、今回の講師にスライドを見せてもらうようお願いします。
本日のレクチャーの様子 |