2025年4月17日木曜日

4月17日 研修医レクチャー

4月17日(木)は、毎年恒例の臨床推論に関するレクチャーを行いました。基本的な臨床推論の考え方、診断に関する4つの方法、そして、診断エラー・バイアスについて。そろそろ、内容を全面的に刷新しなければと思いますが、今年度までは従来の資料を使いながら話をさせて頂きました。今は行動経済学に関するわかりやすい書籍も数多く出ており、また、臨床推論に関する書籍も同様に増えています。いろいろな本を手に取ってみて、相性が良さそうな1冊をとことん読み込んでみるのをオススメします。

4月16日 研修医ケースカンファレンス&抄読会

4月16日、今年度最初の研修医ミーティングでは研修医ケースカンファレンス&抄読会を行いました。「①ヘリ搬送された小児のアナフィラキシーショック」、「②有機リン中毒」、いずれも充実した内容にまとめており、類似症例を経験した際の対応するための資料になるものです。発表して頂いた研修医の先生方、ありがとうございました。

①資料

②資料


2025年3月20日木曜日

3月18日 研修修了式

3月18日(火)鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムの研修修了式が行われました。10名の研修医の皆さん、全員、無事に2年間の初期研修を終えることができました。来年度からは各診療科の専門医プログラムに入り、専門研修を行う場所も異なりますが、2年間で培われた医師としの土台は必ず皆さんの力になると思います。そして、2年間で得られた同期との絆、様々な職種の方々との繋がりも皆さんの力になります。これから、いろいろなことがあると思いますが、この2年間を糧にして頑張ってください。奄美大島は皆さんの故郷です。いつでも気軽に遊びに来てください。









3月12日 研修医ケースカンファレンス

3月12日に開催された今年度の最後の研修医ミーティング、研修医ケースカンファレンスの資料となります。来年度もよろしくお願いいたします。

IgA血管炎

侵襲性肺炎球菌感染症

2025年3月15日土曜日

医師国家試験合格発表

3月14日、第119回医師国家試験の合格発表が行われました。来年度から鹿児島県立病院群初期臨床研修プログラムで研修を行う10名の方々も、無事に全員合格❗️4月から10名の研修医の先生方が奄美大島で医師としてスタートします。皆さん、よろしくお願いします‼️



2025年3月7日金曜日

2月26日 研修医ケースカンファレンス

最近は投稿日時が前後してしまい申し訳ありませんが、2月26日の研修医ミーティングで行われた研修医ケースカンファレンスの資料となります。今回は1例の発表です。

ケースカンファレンス資料

2025年3月6日木曜日

3月5日 診療科レクチャー

3月5日(水)総合診療科による診療科レクチャーを行いました。テーマは高血圧と脂質異常症です。60分というコンパクトな時間ですが、少しでもエッセンスが伝わればと思います。資料(PDF)を共有いたします。

資料

2025年2月24日月曜日

2月5日 診療科レクチャー

さらに投稿がさかのぼってしまい申し訳ありませんが、2月5日は生活習慣病、とくに糖尿病の高尿酸血症についてレクチャーを行いました。レクチャー資料を共有いたします。

レクチャー資料

2月12日 研修医抄読会

投稿が前後しますが、2月12日は研修医抄読会を開催しました。①PACAPに対するモノクローナル抗体に関する論文、そして、②重症市中肺炎におけるヒドロコルチゾンに関する論文をまとめた発表が行われました。発表資料をPDFで共有いたします。

発表資料PDF



2月18日 第5回奄美結紮王

結紮・縫合の技術を競う「第5回奄美結紮王」を2月18日に開催しました。鹿児島県立大島病院で研修を行なっている14名の研修医の先生方が参加、外科系診療科の先生方など10名の方が審査員を務めました。普段の研修の成果を存分に発揮、僅差ではありましたが、1位から3位までを表彰させて頂きました。参加された研修医の先生方、お疲れさまでした。そして、開催にご協力いただいた医療スタッフ、エチコンの方々に心から感謝を申し上げます。





2025年1月11日土曜日

1月8日研修医抄読会

2025年最初の研修医ミーティングは、研修医の先生による抄読会を開催しました。論文のテーマは「腎盂腎炎を含む複雑性尿路感染症の新生児および小児におけるCTLZ/TAZとMEPMの安全性と有効性の比較」です。新規の抗菌薬であるCTLZ /TAZをどのような場面で使用するべきなのか、1つの考え方が理解できる論文となっています。

資料PDF

2025年1月5日日曜日

新年最初の本

2025年最初にご紹介する本となります(わたしが最初に読み終えた本)。「世界がかわるシマ思考 離島に学ぶ、生きるすべ」。直接、離島医療に関係した内容ではありませんが、医療だけに焦点をあてて物事を考えるのではなく、離島で生活することの意味から考えさせられる、読みやすい良書だと思います。



2025年1月3日金曜日

奄美地域医療シンポジウム

昨年の取り組みではありますが、2024年12月8日(日)、奄美市のアマホームPLAZA、マチナカホールで「第1回奄美地域医療シンポジウム」を開催いたしました。当院、鹿児島大学病院地域医療支援センター、奄美市の共催、当院総合診療科も企画・準備と中心的に関わらせて頂きました。シンポジウムは250名ほどの方々にご参加頂きました。フロアからのご質問・ご意見も活発なやり取りが行われ、盛会のうちに無事終えることができました。これも、実務的な調整や会場準備等を行って頂いた奄美市役所・当院総務課の方々、そして、講演講師の先生、シンポジストの先生方のおかげです。感謝の言葉しかありません。また、アマホームPLAZAの2階、マチナカギャラリーでは約30テーマの医療に関するポスター展を開催しました。2025年も奄美の健康に資する取り組みができるよう、引き続き精進いたします。